ボイピ村広報

顔面が好き

ブーバーン(19000円)

19000円がなんの値段だかわかりますか?
ぼくの地元にあるソープの60分の料金です

丁度2年程前のことなんですけど、会社からボーナスが出て浮かれた先輩に奢ってやるからと誘われたんですね
童貞のぼくは口では「嫌ですよ~w」とか言いながらウッキウキで同行しました
初の風俗にビビりながら店に到着すると入り口に近づくなり内側からスタッフがドアを開けてくれてサービスがいいし、その時はちょっと期待が膨らんだのを覚えています
まあダメだったんですけどね

先輩が支払いを済ませ、引き続きビビりながら待合室で待っているとスタッフが指名用の写真をもってきてくれました
当然顔は隠れてますし、修正もしまくっているのでどれを選んでも同じくじ引きだと思っておまかせにしました
これが敗因です
高卒で学のないぼくは暇な嬢が宛がわれる必然性に気づいていなかったんですね
スタッフが選んでくれたのはT.157 B.98(F) W.66 H.93のグラマーな女性でした
5分程してそのスペックに期待が膨らむ中、いよいよ対面の時です


スタッフが扉を開けると、そこにいたのはブーバーンでした

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誇張はしていません。対面した瞬間に「ブーバーンだ!」と思いました
W.66ってなんだ?メートル法じゃなかったのか?
絶望感を覚えながらも「まあ、ことに及んだら案外すごいのかもしれない」と自分を励まし、部屋に招かれてベッドに座って会話が始まります
常に身体を密着させながらだったので流石に興奮しましたね
年齢とか出身とか趣味とか聴かれましたけどどうでも良すぎて大体嘘をついているとブーバーンが自分語りを始めました
漫画が好きで特にジャンプ漫画が好きだそうです
クソどうでもいい

5分くらいして服を脱ぐように言われます
童貞のぼくはもちろん女性の前で肌を晒したことなどありません
まごついているとブーバーンが「ふふっw恥ずかしがり屋さんw」とか抜かしながらぼくの服を脱がせてくれました
そして生まれたままの姿のぼくを眺めた後、ふくらはぎをさすりながら「締まってていいね!」と褒めてくれました
お前良い奴だな

続けて嬢も脱ぎます
ぼくが言えたことではないかもしれませんが、だらしない身体に初めて見る女体の感動もクソもありません

その後洗ってもらったり湯船につかったりしましたが特に何もなかったので割愛します

湯船から出てマットに仰向けに寝るように言われ、その通りにするといよいよプレイスタートです
まずぼくの膝小僧の辺りから徐々に上に移動しながらチュッチュされます
くすぐったい気持ち良くない
しかしここら辺で起たせておかないとインポ野郎扱いされてしまうと思い、プライドの高いぼくはそれを避けるためにスケベな妄想で息子を奮い立たせました
するとブーバーンは「わー、元気すぎw」とか抜かすのです
うるせえ。お前の力じゃなくて俺の努力の賜物じゃ

続いてブーバーンがぼくに覆い被さります
ぼくは嫌な予感に震えます
ブーバーン の のしかかり
重かったです。ブーバーンはしっかりマットに手をついているのに確かな重みを感じるのです
その状態で身体を擦りつけられて5分くらい耐え続けました

ブーバーンが退くと今度は息子を舐め始めます
流石に気持ち良かったです
以上

座らされて身体を擦りつけられながらローションをシャワーで流し、ベッドに移っていよいよ本番です
ここで問題が起こりました
ぼくの息子は既に萎えていたのです
ブーバーンも一生懸命身体を当てたり濃厚なキスでぼくの息子を元気づけようと頑張ります
さらっと書きましたがファーストキスでした
ぼくが焦りを感じるほどに息子は起つ気配を失い、ついにぼくは諦めてしまいました
「実は先輩に無理矢理つれてこられただけで元々乗り気じゃなかったんでもう満足ですよ」
精一杯強がりました

その後なぜか腕枕をさせられ、彼女の好きなジャンプ漫画の話をしました
ヒロアカの轟くんが好きだそうです
あとは銀魂なかなか終わらないねーとかそんな話をしているとフロントからの電話で幕切れです
煙草を吸って麦茶を飲んで部屋から出ると、彼女は「自分で来る気になったらいつでも来てね!」と言って見送ってくれました
来てもお前は指名しない

そんな感じで童貞のぼくはソープに入って童貞のまま出てきたのでした

そのまま外で数分待つと先輩が出てきて開口一番に「いやー、良かったね~w」と言い放ちました
初風俗が失敗に終わった哀しみと先輩の無神経な一言への怒りでグチャグチャになりながらもお金を出してくれた先輩に失敗報告をするわけにもいかず「最高でした!wまた奢ってくださいよ~w」と本日二度目の強がり

その後ラーメン屋に行って「良い思いさせてもらったんで奢らせてくださいよ~w」とまたしても強がり
強がり大盤振る舞い
そんな中食べるラーメンはいつもより塩気が強かった気がします

以上がぼくとブーバーンの話の全貌です
最後まで読んで笑っていただけたなら一生懸命努めたブーバーンも19000円払った先輩も報われると思います

おしまい